こんにちは。kasumiです!
食洗機で家事負担をなくしたいけど、狭い賃貸住まいで食洗機の置き場所がない!と悩んでいませんか?
実際に購入してから食洗機やキッチンの使い勝手が悪いと、食器洗いや料理などの日々の家事が億劫になってしまいます。
今回の記事では、
家事導線も考えた、賃貸住まいでも実現する我が家の食洗機置き場アイデアを紹介します!
我が家も賃貸住まいで食洗機を購入する前は、どこに置こうかと大変悩みました。
サイズを何回も確認し、使う時のシミュレーションもしましたが、実際に設置するまでは不安が残りました。
実際に使ってみると、とても使い勝手が良く満足しています!
悩んでいる方が我が家の食洗機置き場で参考にできるところがあれば幸いです!
それでは、スタート♪
賃貸で食洗機を設置するときに気をつけたいポイント
賃貸で食洗機を設置するときに気をつけたいポイントは
卓上型の食洗機の種類
卓上型食洗機は「分岐水栓式」と「タンク式」の2種類に分けられます。
分岐水栓式
分岐水栓式とは、蛇口に分岐水栓を取り付けて自動で給水を行ってくれる食洗機です。
給水の手間がないので、スタートボタンを押すだけで運転を開始することができます。
設置の際は分岐水栓の取り付けが可能かどうか、事前に確認が必要です。
我が家は築30年近い物件ですが、分岐水栓を取り付けることができました!
タンク式
タンク式とは、食洗機についているタンクに手動で給水してから運転させる食洗機です。
給水する手間はありますが、分岐水栓の取り付けが不要のため、設置場所を選ばないのがメリットです。
排水する場所(バケツでも可)を確保できれば、シンクから離れた場所にも置くことができます。
食洗機を諦めたくない方にオススメ
蛇口近くに置く場所が確保できる・水栓の取り付け工事ができるのであれば、分岐水栓式が時短になるのでオススメです!
食洗機を置くためのスペースの確認
我が家は食洗機の検討当時、夫婦2人と未就学児2人の家族構成で、将来を見越してなるべく容量の大きい食洗機を購入したいと考えていました。
なので、ファミリー向けで代表的な「Panasonicの分岐水栓式食洗機のNP-TA4」の置き場所の確保を検討しました。
「Panasonicの分岐水栓式食洗機NP-TA4」のサイズは高さ59.8cm × 幅 55.0cm× 奥行34.4cmとそこそこの大きさです。
設置する際に、食洗機本体と壁面の間に0.5cm以上、上側は5cm以上の隙間を開ける必要があります。
また、フロントドアを開くための奥行きサイズを含めた58.4cm以上のスペースが必要です。
特に気を付けたいのが、水栓や蛇口です!
これが当たると食洗機を開れません!
一方、調理スペースに正面置きする場合は、火災のおそれがあるためコンロなどの熱源からは15cm以上距離をおく必要があります。
電源コードの長さは約1.9mのため、コンセントからの距離も確認する必要があります。
狭いスペースに最適な食洗機の置き場所
我が家のキッチンで「食洗機を置くためのスペースの確認」で紹介したサイズの食洗機を置くのに検討した場所は以下の通りになります。
シンク横に棚を置く
シンク横に狭くてもスペースがあるのならば、そこが使えるかを検討してみてください。
我が家は冷蔵庫とシンク横の隙間が23cmの幅があいており、食洗機導入前は下記のような引きだして収納するタイプの棚を置いていました。
食洗機を置いててしまうと引き出すことができないので、現在の引き出しがついている隙間収納を購入しました。
この棚の高さが85cmと賃貸に多いシンクとぴったりです!
これであれば食洗機の下も有効活用することが出来ました!
サイズ展開も豊富で幅15cm〜30cmまで5cm刻みであります。
棚の幅とシンクのフチと合わせても食洗機の方が大きかったのですが、食洗機に設置脚があり、業者の方がいい感じに置いてくれました!
\設置脚について/
調理スペースに正面置き
Panasonicのホームページより
シンク横に対して縦置きが難しい場合は、調理スペースに対して正面に置く方法があります。
その場合、脚付きの置き台を使用して食洗機の置き場所を確保しようと考えていました。
Panasonicのホームページより
作業スペースの前にカウンターがあるキッチンの場合は、このようにPanasonic純正(別売り)の置き台を置くと作業スペースも確保できます。
また、我が家みたいにカウンターがない場合は、山崎実業(Yamazaki) の「伸縮食洗機ラック」が家庭のキッチンに合わせて調整して設置することが可能です。
下を作業スペースとして有効活用できるのがいいですね!
ストレスフリーな食器洗いを目指した我が家の活用実例
パナソニックの食洗機をシンク横に実際に置いた我が家の様子を紹介します。
家事負担
分岐水栓式の食洗機のため、食器を並べ入れたらそのまま食器洗いを開始することができるのでラクです。
使った食器を毎食後に並べ入れてボタンを押すだけで、家族5人分(1人は乳児ですが…)の食器を洗いから乾燥までしてくれます。
40点の食器が入るPanasonicの食洗機は大きい鍋や食洗機非対応の食器は手洗いする必要がありますが、断然家事負担は軽減されました。
作業導線
シンク横に食洗機を設置することが出来たので、シンクに置いた洗い物の食器を横の動きだけで食洗機に入れることができます。
洗い終わった食器は食洗機下の収納棚に入れば良かったのですが、我が家の食器のサイズや量的に難しかったので、ニトリのスチールワゴンを食器棚として活用しています。
可動するので、普段はダイニングテーブル下に収納し、食器洗い終了時には食洗機のそばに持ってきて片づけています。
ただ、我が家の難点は食洗機を開ける際に蛇口を動かさないといけないのと、食洗機を開けた扉の下にある食器は取りづらいことです。
存在感・インテリア
初めて見たときは食洗機の大きさと存在感にびっくりしました。
しかし、「Panasonicの分岐水栓式食洗機のNP-TA4」は全体が白色で食洗機の中が見えない構造になっているため、見た目がスッキリとしています。
我が家は冷蔵庫の横に置くことが出来たのでそこまで圧迫感はなく、インテリアになじんでいて満足しています。
\この記事で紹介した食洗機はこちら/
まとめ
我が家で導入した食洗機はお値段7万円、分岐水栓1万円と中々お高く、導入するまでには何度も夫婦で話し合い、設置場所などもとても迷いました。
最初にも書きましたが、私の実感としては8万円以上の価値がある商品だと思っています。
食後の皿洗いを手洗いで行っていると、3食合計で普通に1時間は取られます。それの負担がなくなると、本当に劇的に家事負担が楽になります。
時短家電の中でも特にお勧めしたい商品ですので、諦めずに導入を目指してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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