こんにちは。
6歳3歳0歳の3人育児中のkasumiです!
「国旗に興味を持ち始めたけど、どうやって楽しく覚えさせたらいいの?」
そんなお悩みを持つパパ・ママに向けて、
この記事では我が家の実体験を交えながら、5歳の国旗ブームを楽しみながら学びに変えるアイデアをご紹介します。
遊びながら自然と覚えられるおすすめの国旗パズルや絵本、効果的な声かけまで、親子で笑顔になれる学び方がきっと見つかります。
「うちの子にもできるかな?」と迷っている方こそ、ぜひ最後までご覧ください!

我が子は保育園のクラスで国旗を流行らすぐらい国旗が好きな子になりました!
それでは、スタート♪
国旗に興味を持ち始めた5歳児

ある日、4歳の娘と立ち寄ったおもちゃ屋さんで、国旗のパズルを見つけました。
「これ、ほしい!」と目を輝かせる娘に、まだ早いかも…と思いつつも購入。
それがきっかけで、娘はどんどん国旗に夢中になっていきました。

5歳直前の娘に国旗ブームが訪れたのでした!
国旗への興味は、子どもの「もっと知りたい」を引き出す大切な入り口でした。
この記事では、そんな娘との体験をもとに、国旗を楽しく学ぶ方法をご紹介します。
国旗が子どもの学びに与える魅力とは?
国旗に興味を持った我が子をそばで見ていて国旗が学びに与える魅力について感じたことについて4つ紹介します。
詳しく見ていきましょう!
視覚的に覚えやすく、記憶力が向上する

国旗は色や形がはっきりしていて、5歳児でも直感的に覚えやすいのが特長です。
遊びながら何度も目にするうちに、自然と記憶に定着していきます。
また、似たデザインの国旗を見比べることで、観察力や集中力も養われます。
長女「日本と同じ模様なのに色が違う~」
長女「この国旗と国旗似ている~」
と視覚で捉えやすく、印象に残ります。
単なる暗記ではなく「見て覚える」ことで、記憶力の土台づくりにもつながります。

私が知らない国旗もたくさん覚えていました!
国の位置や地理を楽しく学べる

国旗をきっかけに「この国はどこにあるの?」と地理への興味が芽生えます。
図鑑や地図とあわせて学ぶことで、国旗と国の位置が自然と結びついていきます。
たとえば、

カナダって寒そうな場所にあるね
などの発見をしており、気候や文化にも関心が広がっていました!

世界地図に国旗を貼る遊びを取り入れると、楽しく地理感覚が身についていきます。
▶世界地図に貼るのはセリアの国旗マグネットがオススメです!
地名を丸暗記するのではなく、国旗とのセットで覚えることで理解がぐんと深まります。
国の歴史や文化を学ぶ機会になる

国旗のデザインには、その国の歴史や文化、想いが込められています。
長女「なぜこの色なんだろう?」
長女「この模様には意味があるのかな?」
と国旗を覚えていくうちにこんな言葉が出てきていました。
絵本や図鑑には、その国の歴史や文化といった背景が書かれてあり、国旗が単なる絵ではなく意味ある象徴になります。
たとえば、長女が好きなアメリカの国旗(星条旗)は州の数によって図柄が変化しており、アメリカの歴史を表していることを知って興味深々でした。
自然と世界の出来事や多様な文化への理解が深まり、学びの幅が大きく広がります。
学ぶ楽しさを実感し、探求心が育つ

国旗は見た目がカラフルで楽しく、子どもの「もっと知りたい!」を引き出します。
遊びやパズル、絵本などを通して自然と学ぶ習慣が身につくのが大きな魅力です。
「この国の名前は?」
「どんな文化があるの?」
と探求心がどんどん広がっていきます。
学ぶことが楽しいと感じられれば、自分から進んで調べる力が育っていきます。
成功体験や新しい発見が重なることで、学ぶことそのものに自信がついていきます。
国旗を通じた学びは、知識だけでなく「学ぶ姿勢」そのものを育てる第一歩になります。
5歳の子どもが国旗を楽しく覚えるためのおすすめアイテム
子どもが夢中になる国旗パズル
最初に購入したのは、エポック社のB4サイズ・85ピースの国旗パズルでした。
対象年齢は5歳以上ですが、5歳前の長女も興味津々で挑戦し始めました。
国旗と国名が書かれていて、自然と知識が身につきます。
「この国旗、なんか変な形!」
「似てるけどちょっと違う!」
と大興奮。

色や形の違いに気づくことで、観察力や集中力も育っていると感じました。
初めは親の手を借りながら1時間以上かかっていた完成も、半年ほどたつと15分でクリア。
「できた!」という達成感が、本人の自信にもつながっています。

遊びながら学べる、まさに知育にぴったりのアイテムでした。
5歳の子どもが夢中になった国旗の本
国旗の意味に興味を持ち始めたタイミングで選んだのが、講談社の『世界の国旗197』です。
この本には世界197カ国すべての国旗と、2~4行の短くわかりやすい説明が載っています。
一国ごとの解説は5〜6歳でも無理なく理解できる内容です。

漢字にはふりがなが振ってあります!
カラフルな国旗が並ぶページは、視覚的に楽しく子どもの好奇心を刺激します。
また、冒頭の見開きには世界地図があって番号が書いてあり、国旗の位置が一目でわかります。
地図から国旗を探したり、国旗から国を調べたりと遊び方も多彩です。
「この国はどこ?」「なんでこの色?」と探求心がどんどん深まりました。
ただ眺めるだけでも楽しい、親子で学べる一冊としておすすめです。
【体験談】我が家の5歳児が国旗大好きっ子になった方法
国旗が大好きな長女が行っている国旗を使った楽しいアクティビティは下記の通りです。
経験上、お勉強という感覚ではなく楽しいゲーム感覚の方が子どもの食いつきはいいです。
詳しく見ていきましょう!
国旗クイズで親子で盛り上がろう

「この国旗はどこの国でしょう?」と質問しながら遊ぶと、ゲーム感覚で楽しく国旗と国名を覚えられます。
さらにわかりそうなら世界地図を使って国の位置や有名なものまで当てるクイズも行っています。

国旗塗り絵でデザインを覚える
白黒の国旗に色を塗るぬりえ遊びは、国旗を覚えるだけでなく、色彩感覚や創造力の向上にも役立ちます。
国旗にはスッキリしたデザインの物もありますが、中には王家の紋章や様々な粋を感じる意匠も多くあり面白いです。
▶国旗のぬりえダウンロードがあるサイト

こちらのサイトは色の見本も一緒に描かれてオススメです!
自分だけのオリジナル国旗を作ろう
オリジナルの国旗を作ると、創造力が刺激され、国旗のデザインにも興味を持つきっかけになります。
国旗を覚えるために実際に国旗を作ってみるのも良いと思います。
\アルゼンチン作成中/

通信教育であるZ会の年長コースに国旗や世界についての教材がある月がありました。
そちらでは一部が難しい絵になっている国旗はシールになっていたため、貼るだけで簡単に国旗を作ることができていました!
▶Z会の幼児コース
Z会の通信教育<幼児向け>
また、Z会は毎月料理や季節の行事など色々な分野を題材にした教材が届くので、3年間Z会をして良かったなと感じています!

子供の興味関心や趣向を知るにはとても良いきっかけになっていました!
その国の歴史について調べて親子で話す
世界の国を深く知るにはその国旗にこめられた意味や、その成立過程の歴史について調べてみるのも良いかもしれません。
我が家ではインターネットやyoutubeなども併用して、実際のその国の映像や動画も見せるようにしています。
長女が特に驚いていたのは、日本では想像もつかないような土と木だけの家や、難民キャンプで生活する子供、一面の砂漠や永久凍土などでした。

初めて目にする環境やそこで生活する人々の様子は、5歳の娘には大変興味深く見ていました。
国旗カードでゲーム感覚で覚えよう

我が家にはありませんが、国旗カードは子どもが保育園でよく遊んでいたとの事で紹介します。
国旗カードもかるたとりできるものや神経衰弱できるもの、特徴が書いてあってクイズできるものなどたくさんの種類があります。
お子さんの興味関心に合わせたカルタでゲーム感覚で楽しく覚えるのもいいですね!
国旗を通じて広がる学びの世界

国旗をきっかけに広がる学びの世界は、意外なところにもあります。
ある日、娘と歩いているとインドの国旗を見つけ、「あれなに?」と目を輝かせました。
インド料理店の前に掲げられていた旗を見て、「入ってみたい」と興味津々。

思いきって一緒に入ってみると、ナンやカレーのおいしさに娘はすぐ夢中に。
お店の方との交流もあり、

インドの人とお話できた
と楽しそうに話してくれました。
国旗はその国の入口。食べ物や文化、人との出会いまで学びが自然に広がります。
こうした経験を通して、子どもが世界を知る喜びを感じられるのは本当に貴重です。
まとめ:楽しみながら、子どもと一緒に世界を広げよう
5歳という年齢は、視覚的な刺激や興味から自然に学びを広げられる時期です。
そんな時に「国旗ってなあに?」という疑問が子どもから出てきたら、学びのチャンス。
国旗は世界への入り口であり、色や形の違いから自然と興味を持ちやすい教材です。
我が家では、子どもの「やってみたい」「知りたい」という気持ちを大切にしながら、実際にパズルや絵本、図鑑などを取り入れて、遊び感覚で国旗学習を進めました。
とくに、以下のポイントが学びを広げる上で役立ちました。
- 国旗パズルは楽しみながら国名や形を覚えるのに最適
- 国旗の本は意味や由来を知りたい好奇心に応えてくれる
- ポスターや一覧表を貼ることで日常的に国旗に触れられる
- 国旗から料理や文化に興味が広がり、実体験につながる
- クイズや会話を通じて、親子のコミュニケーションも深まる
親が少し工夫するだけで、学びが「勉強」ではなく「遊び」になります。
この記事を通して、国旗に夢中な5歳児との時間が、知育のきっかけになれば幸いです。
無理なく、楽しく、そして長く続く国旗との関わりを、ぜひご家庭でも取り入れてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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