こんにちは。kasumiです!
国の働きかけによって男性が育休を取得するケースが増えてきました。
まだまだ取得率は低い様ですが、これからどんどん増えていくでしょう。
読者の皆さんの中にも旦那さんが男性育休を取得する予定の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、旦那さんが男性育休を取るとなると
「旦那さんが育休でずっと家にいるとストレスになりそう」
と心配な方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回の記事は、旦那さんが育休を取った際のストレスの原因と対策について紹介します。
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この記事はこのような人におすすめです!
- 旦那さんが育休を取ろうと検討している方
- 旦那さんに育休をとって貰いたいけど不安な方
- 現在旦那さんが育休中でイライラすることが多い方
我が家では旦那さんががっつり1年間も育休を取りました。
正直、育休をとると聞いたときは、「ストレスが溜まりそう…」と思いました。
実際に子どもが生まれたばかりの頃は
「なんで育休とったんや!」
「仕事に行ってくれ!」
等の怒りをぶつけたこともありました。
しかし、色々と試行錯誤した結果、
「旦那さんに育休を取ってもらって良かったなあ」
「夫婦で育休は楽しかったなあ」
と思える良い育休になりました。
今回の記事を読めば、育休をとった旦那さんに対するストレスの原因と夫婦円満でいるためのコツを知ることができます。
旦那さんにイライラしなくなると、ママ1人でとる育休よりも楽しい充実した日々になります!
それではスタート!
育休を取った旦那にイライラ!ストレスの原因とは?
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子どもが生まれたばかりの頃は、旦那さんにイライラすることがとても多かったです。
育休をとった旦那さんにいったいどんな事でイライラし、ストレスを感じていたのかについて紹介していきます!
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あの時期は毎日が辛かった…
産後のママは
・ホルモンバランスの変化
・出産による疲労
・育児への不安
そういった心と体の変化も旦那さんに対してストレスを感じやすくなる原因になっています。
家事をやってくれない
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ストレスを感じていた原因の1つは、家事をやってくれない事でした。
我が家の旦那さんは子供が生まれる前から家事は積極的にしてくれる方です。
しかし、私が言ったことだけをしてくれます。
出産前は「これお願いね」とやってほしい家事を伝えていました。
しかし、出産後は家事の事を考えるのもしんどかったため、何も言わず旦那さんに任せていました。
別室で赤ちゃんの授乳兼寝かしつけ(これが意外と時間と体力を奪われる)を行ったあと、リビングに戻ると…
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・・・
- 部屋におもちゃや脱ぎっぱなしのパジャマなどが散らかったまま
- 食器も洗わず、テーブルに朝ご飯を食べた時のまま
- 洗濯機が止まっているのに、干さずに服がシワシワ
という事がありました。
旦那さんは何をしていたかというと…
自分の部屋でパソコンを触っていたのです。
それを見ただけでもイライラするのですが、旦那さんにやってほしかった事を伝えると
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後でするつもりだった
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最終的には自分がするんやから、いつやってもいいやん
などケンカ口調で言われさらにイライラ…
そして、放置状態が嫌な私は結局それらを片づけるのです。
そんな日々がストレスになっていました。
また、毎日のご飯作りは私がすることが当たり前でした。
1日3食のご飯作りは産後の体では負担な家事の1つです。
なので、せめて1食だけでも作って貰えたらと伝えましたが
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料理は得意じゃない
と返ってくるばかり。
私の家事負担が多く育休中の旦那さんにイライラし、ストレスを感じていました。
家事や育児が中途半端でイライラ
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家事や育児をやってくれるものの、それが中途半端でイライラしていました。
中途半端なので結局、仕上げを私がやらないといけないことがストレスになっていました。
などあげていくと切りがありません。
ざっとこんな感じです…
家事や育児が中途半端なままなのに、自分のやりたいことをやっている…
その姿にイライラ…
残っていることを伝えると
「自分は頑張っているのに!」
「感謝もしてもらえずに文句ばっかり!」
とまた怒り出します。
それがまたストレスになるのです。
私の中では「食器の片付けお願いね」と言えば、
- 食洗機の中のキレイな食器を食器棚の定位置に入れて
- 使った食器をテーブルからかき集めて
- 食洗機に入れて
- テーブルやコンロをキレイに拭く
これがしてほしいのです。
しかし、結局3番以外は私がしないといけません。
ですが、旦那さんは
「家事を積極的にやって自分は偉い。」
「ほめてくれ。」
そんな感じです。
子どもの事よりも自分の事を優先
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3つ目は子どもの事よりも自分の事を優先することにストレスを感じました。
今まで仕事ばかりだったので、やりたかった事を育休中にやりたいと計画していたのでしょう。
ただ、「育休」なのでまずは育児を優先的にやってほしいものです。
子どもが泣いているのに、パソコン作業中の旦那さんは全く動く気配がありません。
「パパきて~!」と言うと手伝いに来てくれますが、結局は私が対応する事ばかりです。
「なんで泣いているのに行ってくれないの?」と聞くと「大人2人で行く必要はないだろと思った」とのことでした。
また、子どもの対応をしに行ってくれてもスマホを触りながら
- ミルクをあげる
- ご飯をあげる
- 子どもがおもちゃで遊んでいる横で寝転んでスマホを触っている
ことが多く、その姿を見るたびにイライラしました。
育児で不安なときに遊びに出かける
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ストレスの原因4つ目は育児で不安なときに遊びに出かけることです。
出産を終え産婦人科を退院後、すぐに1人で遊びに出かけることもありました。
ふにゃふにゃの新生児のお世話…
1人目を経験していても、不安になります。
初めての子どもだとなおさらです。
また、子どもが体調が悪い時もいつ急変するかわかりません。
そんな時に一緒にいてくれるだけで安心します。
育休を楽しく過ごすために実践した!夫婦円満でいるためのコツ5選
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このように旦那さんとの育休はストレスが溜まるものになっていました。
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これやったら1人で育休とったときの方が楽だった
そう感じてきましたが、
「やっぱりせっかく旦那さんに育休を取ってもらったからには夫婦2人で楽しく育休を過ごしたい!」
どうしたら良いか色々考えました。
夫婦会議を毎日行った
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我が家では毎日家事・育児が落ち着いた8時半に「夫婦会議」という時間を設けました。
私は言いにくいから言わなかったり、相手が不機嫌になるから言わないと考えることが多かったです。
しかし、ストレスが余計に溜まっていきました。
などです。
5分でいいのです。
議題がない日があってもいいのです。
夫婦会議のいいところは
家事や育児で不満があるたびにその場で伝えていると喧嘩に発展することが多かったです。
ところが、夫婦会議で話すと冷静になって話すことができるので、話し合いが円滑に進みました。
また、話し合った初めは守るけど、やはり時間が経つと忘れてしまうこともあります。
その時は「夫婦会議」で再確認しています。
夫婦会議は旦那さんの育休が終わった今でも毎日続けています。
など話し合っています。
旦那さんが育休中に夫婦会議をすることが習慣になっていたので、お互いが仕事復帰した後でも話す習慣がつきました。
アレクサにリマインダーでリビングに知らせてもらうように設定していました。
また、話した内容はタイムツリーのメモ機能に記録をしていました↓
伝え方に気を付ける
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してほしい事への伝え方に気をつけました。
正しい伝え方をすると育休中の旦那さんも家事、育児に協力的になります。
私はやってもらえたことは当たり前で、できなかったことだけ指摘する性格で、そのせいで何回もケンカになってきました。
そのため、旦那さんも怒ってケンカになるだけで改善した事はありません。
ただこのままではダメだと思い、伝え方を改めました。
「~して!」と命令口調ではなく、「~してくれる?」というように意識しました。
どうしても旦那さんにイライラした時は命令口調になりがちですが、1度冷静になります。
例えば、
「子どもたちの寝る時間が遅くなるから早くお風呂に入ってほしいな~」
と思っている場合
今までの私は
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なんでお風呂入れへんの?何時に寝かすつもりなん?
と言っていたところを
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そろそろお風呂入れんと寝る時間に間に合わへんから入れてくれる?
と言い換えるようにしました。
その後、やってもらった育児・家事には「ありがとう」「助かったよ」と伝えます。
我が家の旦那さんはこの方法で動いてくれるようになりました。
ルールを決め、お互いが見るところにリスト化した
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話し合いでお互いが納得して決めた内容を忘れないように明文化しました。
ルールを書いたメモを作業時に確認できるように、食洗機や洗濯機などの目につく場所に貼るようにしました。
例えば「食器の片付けお願いね」と言ったら
『家事や育児が中途半端でイライラ』でお伝えした通り下記の事を行ってほしいのです。
- 食洗機の中のキレイな食器を食器棚の定位置に入れて
- 使った食器をテーブルからかき集めて
- 食洗機に入れて
- テーブルやコンロをキレイに拭く
育休中の旦那さんは食洗機に汚いものを入れる作業しかしませんでした。
なので、夫婦会議でルールが決まり内容が更新されるたびに、確認を行うことができる場所にリスト化しました。
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我が家ではこのように幅広のマスキングテープに記載しています。
食器の片付け担当の人はこの一連の作業を行う。
というルールになっているので、
「食器の片付けお願いね」と言うと書いてある事全てを行ってくれるようになりました。
家事をする場所に貼ってあるので、旦那さんもその作業をするときに1つずつ確認をしてくれます。
そのおかげで、家事を率先して行ってくれるようになりました。
担当時間を決めた
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子どもが5ヶ月ぐらいたった頃から自分たちが育児に慣れてきたのと子どもの1日のリズムが整ってきました。
その時からお互い育児や家事の担当時間を決めました。
例えば
子どもが起きている間の
午前:育児担当→旦那
家事担当→私
午後:育児担当→私
家事担当→旦那
次の日は担当を交代
みたいな感じです。
具体的には
午前中は結構忙しいです。
ですが、これらをやっておくと午後からの子どものお昼寝時には、夫婦の時間や自分の時間を作ることができます。
ざっくりとこんな感じで分担をしています。
1人で育休をとった時はこれらをすべて1人で行っていたので、自分の時間が本当になかったです。
今回の育休では旦那さんと分担して育児と家事を行っているので、好きなことをする時間が増えました。
育休中に育児や家事以外のことをする時間は、とてもリフレッシュになります。
これは夫婦二人で育休を取らないとなかなか得られない時間だと思います。
私は副業をしたいなとずっと思っていたのですが、なかなか挑戦する時間がなかったのでこの時間にすることができました。
旦那さんに育休を取ってもらって良かったと感じている1つです。
お互いに自由な日を作った
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せっかく大人が2人いるので2週間に1回ずつそれぞれ日中を自由に使える日を作りました。
1人目の育休では私1人の育休だったので、ずっと赤ちゃんと家で2人きりでした。
出産後の不安や孤独がありつつも、毎日毎日繰り返される赤ちゃんの世話と家事…
時々ストレスを感じることがありました。
今回、夫婦で育休を取ることで、子どもは旦那さんにお任せして外出をする事ができました。
友達とカフェでおしゃべりをしたり、1人でショッピングに出かけたり、リラックスをしたりなど。
子どもは可愛いですが、育児や家事から解放されたい日もあります。
子どもと離れて、育児や家事の事を考えなくていい状況は、想像以上にママの体や心のケアになります。
旦那さんが育休を取ってくれたおかげで、育児や家事のオフの日があると思うと楽しむことができました。
まとめ
旦那さんが育休を取った際のストレスの原因と対策について紹介しました。
- 家事をやってくれない
- 家事や育児が中途半端
- 子どもの事よりも自分の事を優先する
- 夫婦会議を行う
- 伝え方に気を付けた
- ルールを決め、お互いが見るところにリスト化した
- 担当時間を決めた
- お互いに自由な日を決めた
厳しいことを色々と書きました。
でも、今では育休を取ってくれた旦那さんには感謝しかありません。
旦那さんと協力して乗り切ったこの育休期間で、夫婦関係を見つめ直すことができました。
そして、数年後、数十年後も仲良しでいるための時間だったと感じております。
ぜひ夫婦円満でいるためのコツを活用して、旦那さんと過ごす育休を楽しんでください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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